2013年7月18日
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ひぐらし蟬の季節

夜明けの頃と、夕暮れ時。カナカナカナカナの合唱…

山から降るように聞こえてきます。

せつなくなるような、この声が大好きです、

山に暮らすようになってからずっと…一番癒やされている音です。

 

鞆淵の冬場は、底冷えの厳しさで、

年齢を重ねるにつれ辛くなりますが

春先から紅葉の美しくなる頃までの山での暮らしは

体も心も再生していくように感じています。

今年もこの声に癒やされて夏を乗り切るようにしましょうか!

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2013年7月16日
から subaru
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ベルギー娘、酒器をつくる

巷では3連休。うだるような暑さが続きます。

今日は、息子の知人(ベルギー人)の娘さんが来日中ということで

はるばる和歌山の片田舎まで遊びに来ました。

来日2週間目の彼女達もここ1週間の暑さにはビックリの様子。

鞆淵の涼しさと、静けさに感激。

いまだ鳴いている鶯の声にも、感激。

このブログの写真にも使われているアゴさんの作品の“陶かぶと”に興味津津で

まづは新聞紙でかぶとの折り方教室。

それから陶芸教室!作りたいものは、迷わず『お酒を飲む器!』

それも日本のお酒を飲む器(ぐいのみ)がいいらしい。

ベルギーはビールが美味しく(4年前に1度だけ旅行で行きました)

20歳前から飲酒は許可されているとか・・・好きなんだね。

夢中で取り組んで1時間半ほどで完成しました。

焼き上がった作品は、息子が次回仕事でベルギーに行くときに持参します。

お楽しみに!

初めて会ったとは思えないような、彼女達の人懐っこさと

お手伝いします!なんて言う、気配りに

夜のBBQもすっかり盛り上がりました。

なんと言っても、日本語を話せる子がいたので、助かったぁ!!

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2013年7月12日
から subaru
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大人の土遊び 野焼き編

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先日、巷では猛暑の一日、陶芸教室の方たちの力作、埴輪の野焼きをしました。

この暑い時に、<炎の前に立つ>、やや重い腰を上げてイザ!

幸い野焼きをする鞆淵は山間部にあるので、気温的には下の町よりかなり涼しいのが救いです。

梅雨時の影響で、湿った薪に火が付きにくかったものの、一旦火がつくとパチパチとイイ感じに・・・

ゆっくりと炎が回っていく間、炎を見ながらなにやかやと物思いにふけったり・・・

というのもココまでで、本格的に炎が上がりだしてからは、格闘です。

アゴさんが窯焚きの時に使う、消防士さんが被るような防火頭巾のようなモノまで借りて、

『大げさな!!・・・』と、アゴさんに言われつつ、野焼き終了です。

何回も経験している野焼きですが、生徒さんの作品ばかりです、

窯出しが楽しみなような・・・上手く焼けていることを期待しつつ・・・

さて翌日、

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昨日の陶芸教室で無事、皆さんの元に届けることができました。

2013年7月2日
から subaru
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友の、“書”。友からの、“花”。

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毎年開かれている私の高校からの友人Fちゃんの、書道展に今年も行ってきました。

Fちゃんからは<陶すばる>のオープンの際、彼女の作品の“書”をプレゼントしてもらいました。

アップの写真の、ウォルター・デ・ラ・メアの詩をFちゃんに贈った、Kちゃんもやはり中学からの長いおつきあい。

Kちゃんは私たちの個展の度に感性豊かなお花を贈ってくださる。

個展の案内状からイメージした花束は、いつしか私達の楽しみになっています。

またその花を花器にあわせて活けてくださる友人Sさんにも、和歌山に移住してから恵まれました。

知人がいなかったこの和歌山の地に移ってかれこれ25年。

なんと沢山の方々が助けてくださったことか・・・

 

FちゃんともKちゃんとも、お酒呑んだり、食事したり、旅行したり、と、

よく遊びに付き合ってもらいました。

何よりも彼女たちからは、いっぱいの感性をわけてもらったような気がするのです。

感性豊かな友人に囲まれて、私の感性も刺激をもらい、また発信していくことができるよう、

感性が鈍らないようにと思った一日でした。

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2013年6月23日
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地元産 豚さん

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大阪から和歌山へ入ってくる道はずいぶん便利になりましたが

私たちもたびたび利用する、犬鳴峠の道すがら、地元産との触れ込みで生産販売しているのが

上記の写真の豚さんらしい・・・知らなかった・・・

大阪時代の友人Yさんが先日大雨の中、鞆淵まで持ってきてくださった。

夕食には、早速、生姜焼きを。頂き物の破竹があったので炊き込みご飯もたきました。

Yさん!親心がいっぱい詰まった豚さん、格別美味しくいただきましたよ、ご馳走様でした。

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2013年6月19日
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教室にて、6月の雨の日・・・

雨が少ない、少ないと言っていたら、今日は午後から雨が・・・

月3回開いている鞆淵の陶芸教室もかれこれ20云年続いています。

今日は欠席の方があったりして、参加は教室の生徒さんの中で最年長のTさん夫妻だけになりました。

Tさんご夫妻、ご主人はもう80歳を超えられていると思いますが、

息子さん家族と共に果樹を作っていらっしゃる現役です。

この時期、桃の生産で忙しくされているのですが、時間を作って教室には参加してくださいます。

陶芸の手ほどきは我々がしましたが、Tさんご夫妻の豊かな老後の暮らし方には教えられることばかりです。

ご夫婦二人の若々しさと、何事につけ前向きな姿勢に、私たちも見習うことが多いのです。

都会育ちの私たちが、いきなり和歌山の山村にアトリエを構えたころ、

知らないことばかり、失敗ばかり・・・鞆淵の近隣の方たちにずいぶんと助けてもらいました。

Tさんにも知恵を拝借することばかりです、そして昔のお話をうかがうのも楽しみのひとつです。

Tさん(ご主人)は、数カ月かけて大作に挑戦中、仕上がり間近です。

Tさんご家族が丹精された今年の桃も取り入れ間近、私たちも楽しみです。CIMG7251

 

2013年6月18日
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枝豆を入れて!

このブログを作るときにたいへんお世話になっているK君(お世話は継続中です)のご実家から

金繕い(器の修繕)の器を預かっています。

使い込まれた器に、またまた感激しているアゴさんと私・・・

K君のご実家にも、私たち家族中、公私ともども、これまたとてもお世話になっています。

K君のゴッドマザー、Mママはお料理上手。

我々家族は何かにつけMママの手料理+お酒をご馳走になっています。

昴宿窯の器を愛用していただいているので、私たちの子供達は、“何か、家に居てるみたいや”と、のたまう。

先日お邪魔した時に、K君のお父さん手作りの、ソラマメ・スナックえんどうをごちそうになりました。

お父さんが自らが、ゆがいてくださったことに感激!!

どんな器に入れようかと話されていたので、一宿一飯のお礼にと、夏の枝豆入れをプレゼントすることに!

これは私の遊び心で作った器。

Mママも遊び心好きな人だから、喜んでくれるかな?!

さあ、夏を召し上がれ!

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2013年6月13日
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大人の土遊び

今日はI市の公民館主催の陶芸教室。担当させていただいてかれこれ20云年が過ぎました。

始めのころは、私も年若く、エプロンをつけて立っていたら『初めて習うんですか?』なんて聞かれたりして・・・

今や生徒さんと同年代か、生徒さんより年長者になっていたりして、ずいぶん長く続けてきたものだと思う。

さて今日の課題は、“埴輪をつくる”

公民館の陶芸教室は5月始まりの1年間なので、今回はまだ2回目です。

土に慣れること・楽しむことが自由な発想につながるので、毎年早い段階でカリキュラムに取り入れています。

陶芸教室への参加ということで初めて顔を合わせた人同士のぎこちなさも、出来てくるユーモラスな埴輪につられてとれてきます。

陶芸作家が作品を作り出すとなると、土は厳しい顔をだすのですが、

今日のような時間の土は、土の持つ自由さ・柔軟性で心を癒してくれるような・・・

まさしく“大人の土遊び”の時間でした。

皆さんの作品は野焼きで焼き上げる予定です。

炎が作品を焼き上げる時間がまた楽しい時間です。

それにしても今日は暑かった・・・梅雨はどこへ行ったのでしょうか?!

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2013年6月10日
から subaru
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窯出し

ようやく梅雨の気配がする1週間の幕開けの月曜日。

先日窯出しした作品を、アゴさんとじっくりみてゆきました。

昨年末から試行錯誤を重ねて、繰り返し焚いた窯の焼き上がりに、

ようやくすこし納得出来た様子のアゴさん、お疲れ様。

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窯を焚き、窯出しする。その繰り返しの中から見えてくる、また次へのステップ。

モノを作りだす道の大変さと面白さ。

エネルギーを充電しつつまたがんばろう。

 

2013年6月9日
から subaru
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器を使い込む

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陶器は使い込むほどに味わいが増します。

何度も水をくぐった器は土肌が落ち着き、しっとりとしてきます。

今日は、ギャラリーに(陶 すばる)に、o氏が訪ねてくれました。

o氏は結婚の際に、引き出物として昴宿窯の器を選んでくださいました。

幸多かれと、気持をこめて制作したことを覚えています。

それから10数年がすぎ、o氏ご夫妻の器もしっとりと手になじみ落ち着いた風情になったとか・・・

器が結ぶ縁での、人のつながりも嬉しいものです。

昴宿窯の器は金繕いの修繕も承っています。

修繕にもちこまれた器を手にして、これほどまでに大事にしていただいてと、

作り手として頭が下がるような思いがわくことも、しばしばです。