2013年11月27日
から subaru
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職種は違っても

1か月もブログから遠ざかってしまいました。
アゴさんと私、目下年末の陶芸展に向けて、おしりに火が付き
モーレツにお仕事しています。
我が子たちからは、もうちょっと早くから準備しとけばいいのにって、
ずっと言われているのですが・・・
アゴさんは、『よりイイものを発表したいって思ってると、だんだんずれ込むんや』と、、、
とにかく今はラストスパートです。

忙しくなる前に、知人と秋の熊野古道へ行ってきました。
紅葉には少し早かったのですが、のんびりした時間と美味しいお酒、温泉に
癒されてきました。
立ち寄った“桶屋さん”。
桶のタガは、竹を割ったもので締められている本物の桶。IMG_0871
作っている方ともお話ができ、印象に残りました。
『陶芸でも桶のタガのように竹を割ったのを使うんですよ』って話したら、『あげるよ』って。
ありがとうございました、早速つかっています。

職種は違ってもモノを作り出す同志、お話の中にうなづくことがありました。

使ってみたいと購入した、楕円形のすし桶、まだ食卓に上っていませんが
手仕事の味が桶から伝わってくるようです。
娘に譲ろうと思っているので、大事に使わねば。
昴宿窯の器も使えば使うほど味が出てきます。
人の手から生み出されるものって、やはりイイですね。

2013年10月23日
から subaru
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土鍋で鯛めし

窯焚きの日は食事の時間も不規則になりがち。。。
雨模様の鞆淵は肌寒く暖かなものが恋しくなりました。
いつもは仕事を終えてバタバタと食事の用意をすることが多いのですがIMG_0805
今日はちょっと手間暇かけて、と!
新米もいただいたものがあるし、土鍋で鯛飯を炊きました。
我が家はオール電化仕様にしているのですが
カセットコンロを使えば、土鍋ご飯もOKです。
具だくさんの豚汁も!!

土鍋で炊いた鯛めしにはおこげもできて
お家じゅうに香ばしい香りがただよいました。

ゆっくり用意したご飯を食べたら気持ちもなんだか落ち着いて
窯焚きがんばろうぜ!と、エールを送りました。

IMG_0807

2013年10月23日
から subaru
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窯を焚く

冷たい雨が降り続いた先週末は12月の陶展に向けての窯焚きでした。IMG_0819
鞆渕の窯場は、現在は大きな屋根の下に4つの窯があり
立派な窯場になっていて、雨が降っても心配はありませんが、
まだ、仕事場を作りつつあった頃、
(仕事場は20年たった今でも何処かをいじっていますが。。。)
屋根が窯の上だけにしかなくて、傘をさしながら薪を放り込んでいたという
笑い話のような窯焚きの経験も・・・
大きな窯を焚くときは、何人かの人たちに手伝ってもらい
窯の前で酒を酌み交わし、祭りのように過ごしたことも。。。

今回の窯はアゴさん一人で焚きあげるような設計になっており
3日間ストイックな窯焚きでした。

窯焚きの最終は炎との格闘になりますが
ゆっくり温度を上げていく時間帯は、
雨に打たれて、ポタリポタリと落ちてくるギンナンを拾っては
(窯場の横には大きな銀杏の木があり、秋には沢山のギンナンをつけます。)
窯の熱を利用して実を焼いたりして
秋の味も楽しみながら、窯のまえで過ごすのはなかなか良いものです。

2013年10月6日
から subaru
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似非カボチャと、自然からの贈り物

10月に入りました。

ギャラリーのウインドウも衣替えです。

篭にかぼちゃ・栗・柿など盛りつけました。IMG_0791

が、栗の中身は先日栗ご飯にしてしまい、イガイガだけ・・・IMG_0778柿は本物の柿のヘタに“さをり織”で織った布でこしらえた柿をつけたもの。

よーく見ると、かぼちゃも陶器ではありませんか。

色といい、質感といい、本物の様で道行く人たちも、『えっ!・・・作りもの??』って感じでみてゆかれます。

食べられないものばかりですが、秋が満載で季節感を感じています。

お客様にもお届けできるかしら。

 

秋の深まりがもうちょっと進んでいる鞆渕からは、本当にたべられる珍しいものを届けます。

IMG_0794アケビです。

春にはかわいい小さな紫色の花をつけるアケビですが

蔓がくせもの・・・いろいろの木に絡みついて次々と木を弱らせてしまい・・・

昔の人は、そのような蔓で篭を作り、上手に生かして自然に寄り添いながら暮らしていたのですね。

私も、時間を作って篭など編んでみるくらいの余裕を持たねば・・・

こんなに宝物に囲まれているのに。

アケビの実も、美味しい食べ方を調べて、自然からの贈り物に感謝しようっと!

 

2013年9月27日
から subaru
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巳年の夏の、蛇にまつわるお話

ここのところ、澄み切った青空。

鞆淵はピリリと空気までもがすみきっています。

これからは一足づつ秋にむかうどころか、一足飛びに冬にむかう鞆渕ですが、

短い秋を楽しまなくては・・・

夏が過ごしやすい鞆渕ですが、今年の夏は暑くて、

少々お疲れ気味の私たちのもとに届いたのが

IMG_0758右の写真の一品、何だと思いますか?

“まむしのかば焼き”です。

持ってきてくださったのは、以前このブログにも登場した

81歳の現役ファーマーTさんです。

今は柿の収穫に忙しくされているのですが

柿採りの時、見付けて、自らさばいて、かば焼きにしてくださった一品でした。

香りはうなぎのかば焼きそのもののいい香り!

味は・・まったく抵抗がないというより、骨ばかりで身がナイ、って感じでした。

気のせいか、体が熱くなったような。

ですがですが、アゴさんは、ヘタレで、手が出ませんでした・・・

下の写真は8月のアトリエの片隅、

蛇の脱皮です。

アゴさんが轆轤をひいていると、時々訪問してくれる蛇かなぁ。

見事に脱皮しています。

迷信だろうけど、蛇の脱皮した皮を持っていたらお金に困らないとか・・・

これは、歓迎ですね。

夏は脱皮のシーズンとか。

鞆淵には、蛇が好みそうなところがいっぱいだから、そこらじゅうにないかな?!

脱皮した皮(笑)

IMG_0718

2013年9月15日
から subaru
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藁(わら)からの恩恵 part1 ひだすき

 

 

今日から連休。土曜から休みの人は3連休の中日ですね。IMG_0738

台風18号の影響で今日は終日あいにくの雨、

ここ和歌山はけっこう激しく降っています、ナウ。

この雨で刈り取り前の稲は倒れていないかしら?

 

稲といえばお米。

炭水化物大好き人間のアゴさんと私はお米に大変な恩恵を受けております。

一般人と順番はちょっと違うかも・・・ですが・・・

まづ日本酒!毎日のご飯!そして、お仕事では、ひだすきとして使う(わら)!!

藁というのは稲や麦の茎を干したものをですが、

昔は稲を刈り取り、ハザに掛けて天日干し(自然乾燥)しました。

お米も天日干しが一番おいしいのです。

鞆渕でもかつては高ハゼ(鞆淵は谷合なので日照が少ないので)で干していましたが

天日干しは人手も労力も大変なのです、ほとんどみられなくなりました。

稲刈りも今は機械でどんどん進めていきます。

稲を刈りながら同時進行で刈りながらお米だけにして、

稲はカットして田んぼに播いていくところも多くなりました。

我々はカットされていない藁が必要なので、カットしないようにお願いして分けてもらっています。

ここでも、沢山の人に助けてもらっている私達。

いい作品にしてお返し(倍返し?!いえいえ、それ以上にして)しなくては!

 

アゴさんのお仕事のメーンとしてひだすきの作品を沢山発表しています。

ひだすき=緋色の襷

現代では個人作家がそれぞれに窯を構えていますが、昔は共同で窯を焚いていました。

そんな時代、窯づめ時に用いて作品のひっつきを防いだのがなのです。

耐火度が高い藁が作り出す、ひだすき。

現代では装飾的に用いるようになりました。

ここでちょっと宣伝、アゴさんのその他のひだすきの作品見てみたい方は

ホームページの器ギャラリー見てください。

日常に使える器も沢山紹介しています。

ひだすき面取壺 ¥250000 縦30cm 横25cm

ひだすき面取壺 ¥250000
縦30cm 横25cm

藁のお話は、続きがあります、それは次回に!

 

2013年9月5日
から subaru
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陶芸家のもう一つの土遊び

仕事は土遊びとは行きませんが、
アゴさん、息抜きになるからと数年前から夏には野菜をつくってくれています。
アゴさん作る人、私食べる人!
作っている野菜は多くの種類のではありませんが、好物のビールのあてになるものばかり。
陶芸教室に通う、専業農家のTさんに質問したり、昨年の種から苗を育てたりとなかなか熱心です。
この研究熱心さが、やはり陶芸に活かされているのかと、感心ししたりするのですが、
逆ですね、研究熱心に陶芸に打ち込む姿勢が、家庭菜園に活かされているのでした!!

先日からの雨続きの毎日に、今が旬の枝豆にも虫が・・・
昨年は、明日はもっと豆が太るからと、収穫を控えたばかりに、あっという間に虫の餌食になるという悲しい経験をしました。
今年の豆は甘くておいしい!
一粒一粒味わっていただいてます。
食べる人の私、作ってもらって、せめて大切に調理させてもらっています。

涼しい気候の鞆淵のキュウリはおいしいのに、キュウリが苦手(嫌い)のアゴさんには作ってもらえそうにないなぁ・・・
IMG_0736

2013年8月28日
から subaru
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自然満載 part3

先週末の雨のあと、一気に秋が近づきました。
鞆淵の朝晩は寒いぐらい、こうなると、夏よもう少し行かないで!って気分です。
鞆渕は秋が過ぎると、辛くて長い冬を迎えます。

さてさて、我々の日常は、毎日が土を捏ね、モノを作り出すという
地味ぃな日々の積み重ねです。
ブログにつづる私達の日常も、淡々としており・・・
そんな私達の日常にも、時には、自然から面白い贈り物が・・・

以前(10年近く以前)少しだけ書いていたブログにも登場したアトリエ屋根裏に住む、ムササビ。
多分世代交代はしているでしょうが、かつてのムササビ君と親戚関係か、はたまた赤の他人か?
始めは、『なんか、自然感じるねぇ』などと、のんびり構えていた都会人間のアゴさんと私。
近所のおじちゃんたちからは『追い出さんと、悪いことするぞ・・・』との忠告。
悪いことします、確かに。
木に飛び移るため、天井裏から外に出るために、そこいらじゅう屋根の下の横木をかじります。
一番怖いのは、天井裏の電気の配線をかじるらしい・・・
そうなると笑いごとでは済ませられないので、追い出し作戦開始です(初めてではありません)。

天井裏でムササビがガタガタしだしたら、アゴさんが轆轤のてを止めて下から天井をゴンとつつきます。
驚いたムササビは、穴から思わず飛び出したものの、外はまだ明るい・・・(ムササビは夜行性)
戸惑って木にしがみついているのが今日の写真、後ろ姿のお尻がみえます。
普段は姿を見せることのないムササビ君の全容とらえました。
スルスルって木に登る姿をみたのですが、写真には写せず・・・

林の中へさ迷い出たムササビ君が入れないように、穴を塞ぐのですが、2,3日するとまた天井裏でガタガタと・・・
これではイタチゴッコならぬムササビゴッコです。
動物保護団体の方からは叱られてしまいそうですが、何とか自然との平和な共存は望めぬものかの、日々です。
でも、これってムササビ君にとっては、面白い話なんかじゃないよね。

IMG_0704

2013年8月13日
から subaru
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自然満載 part2

お盆です。
昴宿窯は鞆淵の自然に囲まれて、秋の窯焚きに向け順調に制作つづけています。
アトリエの窓から入ってくる涼風(巷の人々に申し訳ない・・・)を感じると
発想も豊かになる予感が・・・

今年の暑さは鞆淵の自然にも影響を及ばしているのか、
前回のブログでも書いた、スズメ蜂の巣作りが今年は多いこと、多いこと・・・
ついにアゴさんもかまれてしまいました。
彼はスズメ蜂に強いのか大したことはなかったのですが、さすがに腫れてました・・・
家の中にも蜂が入り込んで、スズメ蜂が怖い私は、虻(アブ)か蜂かと、戦々恐々なのです。
昴宿窯は杉林の中にあるようなものなので、虻も多いのですが、スズメ蜂の怖さに比べると・・・
“アブハチ取らず”って“欲張りすぎて失敗する”らしいけど、私、虻・蜂、取ってほしいです。

ブーンっていうたびにドキッとしてる私ですが、またまた・・・
今度は蟻の巣が和室においてあった蒲団の下に・・・
卵をもった蟻が、数千匹(と、感じたのです)
目が点になりました・・・
それから二人がかりで、蟻退治!!!
きっと、暑すぎて、涼しいところに避難しているんだね。

今年の夏は、虫偏に悩まされます。

下の写真は、スズメ蜂の巣と、巣をかぶった埴輪

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2013年8月3日
から subaru
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自然満載 part1

まだまだUpの少ない昴宿窯のブログですが、ちょっと振り返ってみて
私はよく“巷”という言葉を使っているみたい・・・
辞書で引いてみると、“巷”とは、街中(にぎやかな場所)の意とか。
そうですね、鞆淵は確かに“巷”とは正反対の、“山中(やまなか)”なのです。
山中すなわち、自然のど真ん中。

台所の換気扇のあたりで、ブーンブーンとなにやら羽音がしきり。
やたらと蜂が台所の窓辺あたりに。。。
私、数年前にスズメバチにさされて2週間ほど腫れてから、とっても怖いのです、どんな蜂でも。

換気扇のフードのあたりを覗いてみたら、案の定、出来ていました蜂の巣が!
と、ココからの主役、アゴさん登場。
蜂さんには悪いのですがたたき落としてくれました。
後日、蜂の巣が落下したあたりを探してみたら見つかりません。
蜂の子がいっぱい入っていたらしく、食べられちゃったんでしょう・・・
タヌキかなにかに・・・

ホッとしたのもつかの間、またまた聞こえてきました、ブーンの羽音。
敵(私的には、敵になってます、蜂が)も負けてはいないようで、また作ってます・・・
それも大分出来てきてます。
我が家は、困った時の、アゴ頼みなんです。
お願いします、また退治してぇ!でも、気をつけてね。

9月10月は蜂が移動するから気をつけるように!って言われてますが
今年はこんなに早くから・・・

山中のアトリエは自然満載でおもしろいけど、身辺注意!です。