ちりめん山椒

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夕飯にちりめん山椒をつくる。

白いご飯にぴったりで、これだけでおかわりがしたくなる美味しさ。

夫婦とも酒飲みの昴宿窯の住人には、辛口の酒のあてにもピッタリノ一品である。

それで思い出したことが・・・。この地に大阪の仕事場から移り、窯を築き腰を据え始めた20数年前、

この土地には数本の山椒の樹があった。

ちょうどこの季節、樹は鈴なりに実をつけた。 自分たちだけでは多すぎるので、親戚や知人に送ったりもした。

そんな元気だった山椒の樹が、突然枯れた・・・1本また1本・・・

とうとう全て枯れてしまった。

後から聞いたのだが、山椒の実を取る時はまわりで歌ってはいけないと。

山椒の根が弱いから、根を踏んではいけないということなのだろう。

そういえば、実を取りながらペチャクチャお喋りばかりしてたっけ・・・

田舎の暮らしのことなど何も知らなかった頃のことである。

今日は、二十四節季のうちの“芒種”だったとか。

アトリエからみえる田んぼも田植えが終わり、毎晩ケロケロとカエルの合唱だ。CIMG7226

投稿者: subaru

清少納言は、『枕草子』で、「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし・・・」と、したためています。“統ばる(すばる)”とは、<ひとつに集まっている>という意味の“すまる”から転じた言葉らしい。中国ではプレアデス星団(おうし座)を昴宿と呼びます。何かの吸引力であればイイと願う、昴宿窯の主・アゴさんと私(アゴさんの連れ合い)の日常のつれづれと陶芸よもやま話を届けます。

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