山は6月を迎えて緑の勢いがすごい。今日は梅雨の中休み。
新作の“ひだすきの湯飲み”が焼きあがってきました。新茶をいれたらすっきりと美味しく味わえそうな上品な焼き上がりです。
このブログの立ち上げに協力(というか、技術面は彼の力)してくれているK君にまづこの湯のみでお茶を味わってもらわなくては!
初めの第一歩、春夏秋・陶 昴宿窯も初夏の香りで始まりました。
清少納言は、『枕草子』で、「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし・・・」と、したためています。“統ばる(すばる)”とは、<ひとつに集まっている>という意味の“すまる”から転じた言葉らしい。中国ではプレアデス星団(おうし座)を昴宿と呼びます。何かの吸引力であればイイと願う、昴宿窯の主・アゴさんと私(アゴさんの連れ合い)の日常のつれづれと陶芸よもやま話を届けます。