陶芸教室展

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大阪府内から和歌山県の山里、鞆渕へ工房を移して30年近くなりました。

車しか移動手段のない不便な土地でしたので陶芸を人に教えるなどという思いは全くなく       

とにかくアトリエ作りと、窯の築窯に日々を過ごしていました。

それよりも、慣れない田舎暮らしは戸惑うことばかりで・・・

そのような我々二人のもとに一人二人と陶芸をしてみたいという方々が来てくださるようになり

かれこれ25年という月日が流れました。

メンバーにも移り変わりはありますが、このたび皆さんの作品展を開きます。

月1回の教室ですので作品が出来上がるまで時間がかかりますが

それぞれの個性が出ていて楽しいものばかりです。

アゴさんは茶器をいろいろ、私は灯りの展示もする予定で準備に忙しい毎日。

お天気もよさそうだし、明日は搬入です。

お手伝いの方の参加も沢山あり嬉しいかぎりです。

楽しく思い出に残る教室展になるよう、頑張らねば!!

 

投稿者: subaru

清少納言は、『枕草子』で、「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし・・・」と、したためています。“統ばる(すばる)”とは、<ひとつに集まっている>という意味の“すまる”から転じた言葉らしい。中国ではプレアデス星団(おうし座)を昴宿と呼びます。何かの吸引力であればイイと願う、昴宿窯の主・アゴさんと私(アゴさんの連れ合い)の日常のつれづれと陶芸よもやま話を届けます。

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