陶展開催にむけて

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昴宿窯からのお知らせでも案内していますが

1年前から計画していた陶展がいよいよ来週に迫ってきました。

ここへきてラストスパートに入ったアゴさん。

ワタシは案内状も出し終えてとりあえずホッという感じです。

毎年年末に開いている陶展は別にして、ギャラリーを借りて開く作品展は数年ぶりです。IMG_1387

少しでもよいものを見ていただきたいと我々が頑張るのは当然ですが

今回も沢山の方に助けていただいています。

陶板の額をつくってくださったI氏

窯焚きの写真を、深夜まで付き合って撮ってくださったO氏

そして昨日は、会場の案内板の字を書家のS氏が立派に仕上げて届けてくださいました。

会場を飾るお花を届けてくださる友人達、

そのお花を活けこんでくださる友人、

会場でお抹茶をふるまってくださるH嬢

これまでの窯焚きの度にお世話になっている人たち

そして家族。

数えあげたらきりがないほど沢山の方達に支えられています。

今年の冬のソチオリンピックの時、選手の人たちが

“今まで支えてくださった方達に恩返しがしたい”と言っていたことが印象的でした。

そのような選手たちと肩を並べるのは僭越ですが、気持は全く同じです。

そして忙しい中会場まで足を運んでくださる方たち、

今回は都合で来ることができなくても今まで応援してくださった方達に

今できる精いっぱいの作品を発表することが我々にできる恩返しではないかと

陶展を前にしてあらためて思っています。

投稿者: subaru

清少納言は、『枕草子』で、「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし・・・」と、したためています。“統ばる(すばる)”とは、<ひとつに集まっている>という意味の“すまる”から転じた言葉らしい。中国ではプレアデス星団(おうし座)を昴宿と呼びます。何かの吸引力であればイイと願う、昴宿窯の主・アゴさんと私(アゴさんの連れ合い)の日常のつれづれと陶芸よもやま話を届けます。

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