友の、“書”。友からの、“花”。

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毎年開かれている私の高校からの友人Fちゃんの、書道展に今年も行ってきました。

Fちゃんからは<陶すばる>のオープンの際、彼女の作品の“書”をプレゼントしてもらいました。

アップの写真の、ウォルター・デ・ラ・メアの詩をFちゃんに贈った、Kちゃんもやはり中学からの長いおつきあい。

Kちゃんは私たちの個展の度に感性豊かなお花を贈ってくださる。

個展の案内状からイメージした花束は、いつしか私達の楽しみになっています。

またその花を花器にあわせて活けてくださる友人Sさんにも、和歌山に移住してから恵まれました。

知人がいなかったこの和歌山の地に移ってかれこれ25年。

なんと沢山の方々が助けてくださったことか・・・

 

FちゃんともKちゃんとも、お酒呑んだり、食事したり、旅行したり、と、

よく遊びに付き合ってもらいました。

何よりも彼女たちからは、いっぱいの感性をわけてもらったような気がするのです。

感性豊かな友人に囲まれて、私の感性も刺激をもらい、また発信していくことができるよう、

感性が鈍らないようにと思った一日でした。

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投稿者: subaru

清少納言は、『枕草子』で、「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし・・・」と、したためています。“統ばる(すばる)”とは、<ひとつに集まっている>という意味の“すまる”から転じた言葉らしい。中国ではプレアデス星団(おうし座)を昴宿と呼びます。何かの吸引力であればイイと願う、昴宿窯の主・アゴさんと私(アゴさんの連れ合い)の日常のつれづれと陶芸よもやま話を届けます。

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