大人の土遊び 野焼き編

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先日、巷では猛暑の一日、陶芸教室の方たちの力作、埴輪の野焼きをしました。

この暑い時に、<炎の前に立つ>、やや重い腰を上げてイザ!

幸い野焼きをする鞆淵は山間部にあるので、気温的には下の町よりかなり涼しいのが救いです。

梅雨時の影響で、湿った薪に火が付きにくかったものの、一旦火がつくとパチパチとイイ感じに・・・

ゆっくりと炎が回っていく間、炎を見ながらなにやかやと物思いにふけったり・・・

というのもココまでで、本格的に炎が上がりだしてからは、格闘です。

アゴさんが窯焚きの時に使う、消防士さんが被るような防火頭巾のようなモノまで借りて、

『大げさな!!・・・』と、アゴさんに言われつつ、野焼き終了です。

何回も経験している野焼きですが、生徒さんの作品ばかりです、

窯出しが楽しみなような・・・上手く焼けていることを期待しつつ・・・

さて翌日、

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昨日の陶芸教室で無事、皆さんの元に届けることができました。

投稿者: subaru

清少納言は、『枕草子』で、「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし・・・」と、したためています。“統ばる(すばる)”とは、<ひとつに集まっている>という意味の“すまる”から転じた言葉らしい。中国ではプレアデス星団(おうし座)を昴宿と呼びます。何かの吸引力であればイイと願う、昴宿窯の主・アゴさんと私(アゴさんの連れ合い)の日常のつれづれと陶芸よもやま話を届けます。

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