陶展を終えて

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今回の陶展は作家のアゴさん自身が非常にエネルギーをいただいた個展となりました。

年代を追って展示した自分自身の作品に向き合えること自体が貴重な時間です。

私の友人で個展の度にお花を贈ってくださるBさんは、

アゴさんの以前の作品を見ることで自分の時間も振り返ってみた、と言ってくださいました。

自分もモノづくりをお仕事にされているM氏は今回の個展から

自分も勇気をもらったというような言葉をかけてくださいました。

そのほか作品を見てくださった方の一言一言の感想の言葉から

私達が勇気とエネルギーをいただいたのです。

個展の度にご両親と来てくれる、昴宿窯の若いお客様G君はIMG_1464

食い入るように超強還元の作品を見てくれていました。

私は、自分がこんなに夢中になってモノを見ていたか!と反省してしまいました。

“昨日・今日・そして明日へ”とのコンセプトをもって開いた陶展でした。

明日に向かって確かな第一歩を踏み出せそうな気がしています。

見てくださった方々、お世話になった方々本当にありがとうございました。

投稿者: subaru

清少納言は、『枕草子』で、「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし・・・」と、したためています。“統ばる(すばる)”とは、<ひとつに集まっている>という意味の“すまる”から転じた言葉らしい。中国ではプレアデス星団(おうし座)を昴宿と呼びます。何かの吸引力であればイイと願う、昴宿窯の主・アゴさんと私(アゴさんの連れ合い)の日常のつれづれと陶芸よもやま話を届けます。

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